【公務員試験】判断推理について

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◇判断推理とは

数的処理の中でも数的推理ほど苦手意識を持たれていないのが判断推理です。実際、判断推理は数的推理のように算数・数学の基礎を理解していなければ解けないようなものではなく、パズルのような感覚で解けたりします。学校の教科では習わない公務員試験独特の科目です。

◇判断推理の勉強方法(上級・大卒程度)

数的推理が苦手でも判断推理は苦手ではないという方は結構おられます。そういう方にはまず判断推理を合格レベルまで上げることをおすすめしています。数的推理も勉強しなければならないと手を付けて、どちらも中途半端に仕上げて全く点数に繋がらないことは避けなければいけない勉強例の一つです。一次合格基準が6~7割程度の試験であれば判断推理と社会科学、人文科学、文章理解の正答率を上げることで十分合格可能ですので、数的推理を捨てて判断推理の正答率を上げるという戦略にも十分検討の余地があります。

数的推理を安定して得点できる方は、典型問題と直近数年分の過去問の解法を押さえるぐらいで良いでしょう。

初中級・高卒程度の受験生は、いうまでもなく落とせないところですのでできるだけ早く解くことを意識して勉強しましょう。

◇難問に関して

判断推理は必ずと言っていいほど難問が出ます。時間制限のある本番では時間のかかる難問は捨てなければいけません。したがって、受験勉強でも難問を解けるようになる必要はありません。ですが、合格レベルに到達していなければ解くべき問題と難問を区別することはできないというところが受験生としては悩みどころでしょう。

リシュでは個人の特性に合わせて戦略を練って、合格まで最も効率よく勉強できるようアドバイスしながら学習を進めます。独学に限界を感じたり、勉強方法に不安な方はぜひご相談ください。