【合格体験記】Oさん(社会人)

那覇市役所(消防職)最終合格

僕の簡単な自己紹介をすると、これまで那覇市の消防吏員を目指して5回受験し、全て一次で落ちてました。その落ち方も毎回ボーダーギリギリで落ちていたので、来年は大丈夫とずっと独学で勉強してました。しかし受験年齢も差し迫り、受かる保証もないので、公務員塾で調べた結果、ここの〝Li-Shu HRD(リシュ)〟が働きながら通える条件にも良さそうだったので、入塾を決めました。

 結論から申し上げますと、ここの塾のおかげで合格することが出来ました。塾の流れは先生から与えられた課題をこなしていくものでしたが、この課題が実に的確で、僕の苦手分野を付いていくような指導をしてくださいました。ここが参考書との睨めっこでは決して埋められない、塾での個人授業の強みだと感じました。毎週塾に通い、数的処理を主に行い、それ以外は自分で暗記科目を進めていく流れで試験まで進みました。その甲斐あって、初めて一次試験を通過することが出来ました。

 二次試験に至っても、重要な論文、個人面接の分野でもしっかり対策していただき、初の二次試験でもさほど気負いせず臨むことができ、結果として最終合格をいただきました。

 本当もっと早く通えば良かったと心底思ってます。僕が勉強する上で大事にしたのはリズムです。オンオフをしっかりして、出来る日と休む日を明確に決めて効率良くやりました。中途半端が1番良くないです。1年間独学で勉強していくのはなかなか厳しいものがあります。無理なく続けられる方法をご自身で確立していくのが1番です。僕の場合、毎週の塾が上手く噛み合っていいリズムが作れたと思ってます。
 二次試験の面接ですが、人と話すのは元々好きだし得意な方でした。それは僕の性格や経験から形成されてると思うので、それが苦手な人もいるでしょう。それを克服するためには積極的に他人と話すようにする。これに尽きると思います。例えば店員さんだったり、分からなければ施設の職員に訪ねるなど。こう言った積み重ねが人と話す緊張感を無くしてくれます。
 長くなりましたが、一次試験は自分との闘いです。ここを突破しなければ何も見てもらえません。
しかし勉強だけ出来ても受からないので、人と話す癖をつけていれば二次試験も大丈夫だと思います。

 冒頭にも言いましたが、僕は5回一次で落ち、6回目で合格しました。最後まで諦めず、夢を勝ち取ってください。同じ境遇の人の励みになれれば幸いです。
 本当にありがとうございました。

【講師よりコメント】

体験授業に来た時点ではわかりませんでしたが、本授業に入ると数的推理の解き方に迷いがあることがわかりました。そこで全て方程式でゴリゴリ解く方法を教えると期待以上に早く習得してくれて、入塾2か月では多くの問題を方程式のみで解けるようになりました。その後はテーマを潰しながら弱いところを強化していくという方法で順調に実力を伸ばすことができました。
那覇市消防職の二次はかなりの難関ですが、これも難なくクリアしてくれました。体験記には話すのが好きだからと書いていますが、実際は快活で律儀で大人としてお手本のような方で中身も伴っています。私も見習う部分が多々ありました。

Oさんへ 改めて、長年の目標・夢の達成おめでとうございます。大人でも、強い気持ちを持って挑戦することはすごいし、素晴らしいと間近で感じさせられました。体験記を読んで、私も挑戦しようという気になりました!笑
いろいろな話をしながらの授業で生徒というよりは仕事の後輩ぐらいな感覚だったので、これから更に楽しく活躍していくんだろうなーと容易に想像できます。那覇市消防吏員として活躍しているところを消防車好きな息子と応援しに行くのでトップを目指してこれからもがんばって!(屋良)